第16回北海道中学生剣道錬成大会

幕本当は、タイトルの名前の大会だが、中学剣士とその親にとっては、砂川大会で通じる、北海道中学剣士の甲子園のような大会だ。
団体戦のみで、チームとしての総合力を問われる大会で、道場での参加や、中学校での参加もあるが、娘のチームは、例年通り区内の中学剣士を集め、選抜試合を行って男女各4チームを作った中の一つだ。

開会式娘は、残念ながら必勝チームであるAチームには加われず、Bチームになった。
当初はそれでくじけていた部分があったが、持ち前のあかるさも手伝って、女子Bチームはとてもチームワークのよい、総合力が発揮できそうなチームに育ち、当日を迎えた。
受付をすまし、対戦表を見る。
初戦は道東のチーム… まあ、申し訳ないが負ける気がしないので、その次の対戦相手を見る。
えっ? XXXとYYYの勝者との対戦? ちょっと待て! 両者とも過去に何度も3位以内に食い込んでいる、強豪ではないか!
さらにその次は? どう考えても、いつも3位以内に食い込むZZZが対戦相手じゃないか!
なんという運の悪さ、おれたちなんかしたかよ! って、天を呪いそうになりましたね。 そりゃ、先日の神宮大会のときに2例2拍手しないで写真撮ってたよ… でも、そりゃ~ないだろ!
子どもたちには悟られないように頑張りましたが、正直なところおいらはあきらめムード満載でした。

左が娘初戦は、2勝2分で、なんなく勝利。
娘だけが2本とる攻めで、さい先よい出だしだ。

右が娘さて、問題の第2回戦。
勝ち上がって来るのは、先日の神宮大会のときに、娘の進撃を阻止した憎いヤツがいるXXXチームだ… と、ばかり思っていたら、なんとYYYチームだった。 勝負ってのは、どう転がるのかわからないものだ…

右が娘さて、YYYとの対戦!
な、なんと… 3勝1敗1分で勝っちゃったよ!
先鋒の娘はメンを先行されるも、コテの連発で1勝をもぎ取る。
勢いに乗ったチームは、そのまま勝利をもぎ取った!
迎えた3回戦は、1勝3敗1分と、残念ながら敗退…
さすがに、この組み合わせではきつすぎたか…
娘は、メンで先行するも、時間ぎりぎりでコテを許してしまい、引き分けに…
そのコテもタイミング的には絶妙だが、あたっていなかったけどね。
でも、そのコテが無く1勝を取っていたら、きっと流れが変わっただろうな。
結局のところ、娘は無敗でチームに貢献したものの、ベスト16止まり… 特に娘はあの一本が…と、悔やんでも悔やみきれない様子… しかし、YYYという常勝チームへの勝利! これは娘たちにとって、やればできるという大きな自信を植え付けたようだ。

記念写真試合後泣いていた子どもたちだが、目を腫らしたままの記念写真だが、ようやく笑顔がでてきた。
娘にとっては、来年が最後のチャンス。
このままのチームで来年も戦いたいと娘は言う… しかし、唯一の3年生の大将がぬける。
来年に向けて、どうするのか? なにをするのか?
目標設定を誤らないように、アドバイスしなきゃなぁ~
娘の通う道場のホームページの掲示板に、娘が結果報告を書いていた。
なんと、自発的にサポートしてくれた方々への感謝を述べている。 こんな事は恥ずかしながら初めてだ。 娘の成長を感じた… おいらも、ちょっと目が腫れたようだ。

‘, ‘~ちょっと追加~
ちなみにこの大会は、平成元年に「はまなす国体」の剣道競技がこの砂川市総合体育館で開催されたことを記念し、始まった大会です。
全道からあつまってくるため、一種のおまつりムードもあります。
焼き鳥たとえば、会場前の芝生では、左の写真のように、焼き鳥を焼いて販売していますし、

焼き鳥焼きそばには、なんと、応援メッセージまで…(笑)

しかし、狭い場所ですので、応援する方も大変です…

子ども小さい子は疲れてしまって、こんなんなってます(笑)

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