PC連動タップの改造

長年使っていたOA-TAPが昇天しました。
OA-TAPとは、PCの電源に連動してスイッチがONになるタップ…
PC用のスピーカーやモニタなど、周辺機器の電源制御に用いていました。
PC専用のコンセントがありまして、そこを通る電流を検出してリレーをON!
連動コンセントのスイッチを入れるのですが、電流検出の回路がいかれたようで、リレーが切り替わりません(;’∀’)
とりあえず、通常のタップに繋ぎ変えて使用していますが、電源を切り忘れること多々…
なれとは、おそろしいものです(;’∀’)

やはり、どうにかしないとな…と、ジャンクボックスをガサゴソ探ってみると… ありましたよ、便利な部品が!
1) スレーブ側のコネクタがイカれて、電源用に利用していたUSBケーブル
2) 5Vで動作するリレー
3) ダイオード
まずは、リレーの諸元を確認… リレー動作には5V180mAっすか~! 意外と大飯ぐらいっすな!
もっとも、USB電源で動作可能な範囲ですので大丈夫。これだけあれば、なんとかなりますね!

さっそくタップをばらし、検出回路をカット!
あ! 検出回路を取り出す前の写真を撮り忘れました(;’∀’)
これまでは、三個だけが連動タップでしたが、ついでなので非連動は他にもあるので、すべてを連動にしてしまいましょう!

USBケーブルの電源をリレーのコイル部分に接続します。 USBは5Vの電源なので面倒な変換もなくて便利っすな! おっと!逆起電圧吸収用のダイオードも忘れずに!
リレーのスイッチ部も、電流の容量を考えたらスルーホールの基盤に乗せて、大きめのパターンを引いたほうが良いのだろうけど、それほど大電流をON/OFFする予定はないので、直付けで…
ほぼほぼサクッと完成です…
PCの電源を切らずとも接続できるので、便利になりました。 これで、省エネにも貢献できるでしょうか?

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