先日の調査に基づき、パーツを準備し、ナビ改造の準備ができたので、GWを利用して実行!
おいらのナビはDOPのNHZN-W57、パナソニック製です。
やりたい事は、
1) 走行中でも、テレビを視聴可能にする。
2) 走行中でも、ナビ操作を可能にする。
3) いつでも、リアカメラを表示可能にする。
この3つです。
ネットでいろんな情報をかき集めたり、自身の車をちょいと開けてみて、テスター当てたりしてチェック。
最終的に、上記の3つは、ナビに入るとある信号を操作することで実現可能と判断。
しかも、それらは一つのコネクタに集約されているので、楽ちんだという事が判明。
まず、元々のケーブルを切断したくなかったので、中継ケーブルを調達。
しかし、コネクタをバラで買おうとすると、異常に高い…
そこで、ヤフオクを検索し、テレビ視聴可能なケーブルを買いました。
中継ケーブルのような形をしていますし、これだけで(1)の目的は果たせます。
ちなみにそのコネクタは、ナビの後ろにささっている5Pのコネクタです。
1) パーキング
2) ACC
3) 車速パルス
4) テスト
5) リバース
となっています。
通常、テレビ視聴のためにはパーキングブレーキがかかっている状態と認識させる必要があるので、1番をGNDに落とします。
しかし、このナビは変なところで賢く? 車速も関知してテレビ視聴を不能にします。
じゃあ、車速パルスもオフにしてしまえば… と思いますが、そうするとナビの精度が落ちちゃいます。
ところが、テスト端子も同時にGNDに落とすことで、試聴可能になるようです… 実際、購入した中継ケーブルも同様の回路となっておりました。
ちなみに、2の機能を果たすためには、車速パルスをオフにするだけです。
しかし、完全に切ってしまうと、ナビの精度が落ちてしまう… という事で、操作したいときだけ切るようにします。
そういうスイッチもヤフオクで見かけ、デザインも良かったのですが、2Pの押しボタンオルタネートスイッチでノッチ式だったためか、押した状態でナビ操作不能という直感的ではないスタイルだったので、3Pのスイッチを調達する事に。
3の機能は、リバース信号をONにするだけで、実現可能でした。
しかし、リバース信号をONにするためには、5番端子を12Vまであげる必要があります。
そこで、ちょいと工作が必要になります。
3Pの切り替えスイッチを使用して、ナビ入力5番ピンの入力を切り替える事にします。
スイッチがOFF状態で、車両側の5番ピン… すなわち、通常状態の信号が入るようにしてやり、ONにしたときに、2番ピンから12Vの電圧をいただいて、入力されるようにしました。
ただし、12Vの電圧が電源そのままなのか不明だったので、どうせ入力端子はCMOSだろうし… と、1.2Kの抵抗を介して接続しました… 実験結果でバッチリでした。
そして、3Pのスイッチ2個、市内の電子部品の店にて調達。
取り付ける場所は、ナビの左側にメクラ板がはまっていたので、そこに設置することにし、はずしてきました。
配線も施し、メクラ板に穴を開けて、スイッチを取り付け。
ちとメクラ板に傷を付けてしまったけど、できあがりはまあまあかな?
裏から見ると、こんな感じ…
スイッチにカバーが付属していたので、うまく利用しました。
取り付けの様子は省略。
ナビ周りのパネルは簡単にはずれるし、裏の5Pのコネクタを抜いて、中継ケーブルに変えるだけ…
スイッチを取り付けたメクラ板も元に位置にスナップイン…
ちょいとスイッチの出っ張りが気になりますが… 仕方ない。
操作もばっちり~!
1~3すべての機能が実現できました!
これで、かなり便利になりますなぁ~!ねぇ~ これもまたいいもんです。
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