チューリップ&芝桜ドライブの合間に、名寄本線跡をたどりましたが、引き続き渚滑線もたどってみました…
中渚滑駅あたりから沿線の道路に入ったのですが、駅舎らしきモノは濁川までなにもありませんでした…wikipediaの情報によれば、上渚滑駅跡にはなにやら資料があるらしいですが、市庁舎の建物だったのでパス…
滝の下駅にも、個人所有の形で駅舎が残されているとの情報を見ましたが…
通りがかりで見た限りでは、なにも残されておらず、濁川駅にて、ようやく駅舎が残されているのを見つけました。
窓口だったと思われる、丸い穴あきガラスも現存しており、いい雰囲気!
中に入れないのが残念!
芝桜を見学後、北見滝ノ上駅へ…
行ってみてびっくり! 駅舎がそのまま残っています。
駅舎前には、もともとあったと思われる駅名標が置かれています。
錆び具合がいい感じです。
駅舎は、滝上町管理での「北見滝ノ上駅舎記念館」として残されていました。
もっとも、線路が広がっていた分を無くしてちょいと奥の方に移動しているようですね。
中には、いろいろな機器や設備が残されています。
これらを見るだけでもワクワクします。
窓口もそのまま残されています。
きっぷ箱がなつかしい!
記憶にあるのは、ここから北見枝幸までのきっぷを買いました…
まだ、高校生の頃でした…
運賃表を見てびっくり!
なんと、大阪市内までの運賃まで記載されています!
それにしても、書いてある駅順がバラバラな気がするのですが…(^_^;)
こちらの運賃表は、濁川駅のものと類推されます。
やっぱり大阪までの運賃が…w
滝ノ上駅にはなかった、東京までの運賃も記載されていますね。
滝の下駅の時刻表を見ると、そこそこの本数があったのですね…
駅舎裏手に回ると、レールが残されており、モーターカーも展示されていました。
その他、濁川の駅名標など、いろいろと残っています。
線路と転轍機のてこ、そして腕木式信号機!
背景にある図書館が新しいので違和感がありますが… いい雰囲気です。
腕木式信号機って、夜は使い物にならないから廃止になったのでしょうかね…?
空をバックにぽつんと腕木… もの悲しいですな…
北見滝ノ上駅舎記念館の存在はうれしかったな~
今回は、訪問する時間が遅かったので、途中で追い出されました(^_^;)
次回は、早い時間に!
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