本日は、五城目吞ムリエ会の酒蔵見学…
って、吞ムリエ会会員にはなっていないのですが…
なべ駒、渡部さんの心遣いにより、ご一緒させていただきました。
自宅近くの秋田テレビにて、待ち合わせ…
寒い中ボケーっと待っていると、大型のワゴン車が登場!
イッケーさん運転のレンタカー!
こいつで、鶴岡を目指します!
って… オイラは乗っているだけですが(笑)
竹の露さんにとうちゃく。
酒林が迎えてくれます。
まだ青いところも残ってますね…
まずは、仕込み水を…
地下300mからくみ上げた水を、タンクに貯水しているとのこと…
酒だと思っていたタンクは水だった模様…
酒造りが始まると、取水量だけじゃ間に合わなくなるケースがあるので、ためているとのことでした…
取水タンクの全景…
一番奥の明るいところが水タンクです。
奥の6タンクが水用とのこと。
米は、全量地元産を使っているとのこと。
といっても、ほとんどお二方の名前しか…(笑)
こうやって米も取っておくというのは初めて見ましたが、歴史を重ねていくのがいいですね。
案内は麹師の「寒河江」さん
山形駅から左沢線という路線があり、そこの途中駅に「寒河江」という駅がありますが・
そちらのほう出身なのかしら?
蒸し器は稼動していないものの、スチームが吹いておりました。
造るお酒により、工程が違うとの事。
蔵によって、独自の手法が工夫されているんですね。
麹室は2階にあります…
造りの時期には、交代で泊まり込んで作業するようで、みなさんの白衣が干してありました。
木造のすてきな空間です。
麹室は三部屋…
行程によって使い分けている感じ。
木のぬくもりを感じる部屋ですね… 奥が寝泊まりする部屋です。
酒の種類によって、保存場所が違います。
一番奥が、純米酒関係のタンクです。
大吟醸系は別室で。
改良信交と出羽燦々がブクブクとやっていました…
ブクブクのアップ…
まだ、お米感がたっぷりありますが、ちゃんとブクブクしているんです…
ヤブタは、蔵名入り…
これまで、ヤブタ式の搾機は見てきたけれど、仕組みを説明してくれたのはこの蔵が初めて!
もろみを入れた袋を、右手から油圧で押して絞るのだと思いきや、袋状に見える処にゴムの袋があって、そこに空気を送って搾るのだそうな…
まだまだ勉強が足りないなぁ~!
さて!
お待ちかね、試飲タイム!
搾ったばかりというお酒も登場し、楽しみます…
テーブル右手には、カラフルなラベルのお酒…
時期限定・予約限定の生酒との事。
そして、お酒のイメージを和の色で表してラベルの色にしてるとな…
そんな思いとアイディアの説明をする女将さんです。
リクエストに応えていただいて、オレンジラベルの「星あかり」のお酒を試飲
会長は白ラベルを指名しようとしたけれど、偶然に気があった三保ちゃんとともに、「会長!オレンジ!」と指名変更の一幕も!
そして、みなさんお買い物…
一通り注文したところで、女将から「これが旨いんだよ~」との発言を聞いて…
オイラを含め、数名が追加オーダー!
自分でも「弱いなぁ~」と思いつつも、皆がはめられて大笑いです!
最後は皆で記念写真。
あいにく雪が降ってきましたが、逆に雰囲気がでた写真です。
最後かと思いきや…
おいしい水と言う事で、持参したボトルに水を分けていただきます。
これがね… あったかいの…
聞くと20℃くらいあるとの事で、ビックリです!
冬は暖房にも使える?www
蔵見学のあとは、近くのおそば屋さんで、お昼ご飯。
差し入れのお酒とともにいただきます。
会長! 今日の挨拶は長すぎなくてバッチリ!www
差し入れのお酒は二本…
まずは「雪ほのか」
一般にはでないお酒との事で、おいしゅういただきました。
このラベルは… なべ駒さんの天井いき?w
濁りは爆発の可能性もあるので慎重に…
でも、意外と低めでしたw
折を混ぜるとちょいとブチュブチュいいだす程度
白露垂珠の濁りは、ほんとうに濃い!
カルピスよりも濃く、牛乳にもにた色合い…
それでいて、サッパリとした口当たりは、面白いです!
お腹もふくれたし、帰路へ…
一同、爆睡する前に記念写真です。
楽しゅうございました、勉強になりました…
一番楽しかったのは、往路にてなべ駒さんの壇蜜妄想話です…(謎)
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