造り酒屋をもっと知る会 その145

久々の開催となった、造り酒屋をもっと知る会、今回のテーマは「江戸な杉と樽酒の世界」。

久々に参加してきました。

炭火おこしJRで行くと、開始時間にはちょいと早いので…
事務所にお邪魔して、お手伝い。
オイラは炭おこし担当へ…
おお~! 久々に「文化たき付け」で炭おこししましたよ!
なつかしいなぁ~!

吉野杉の枡今回は、日本酒とは切っても切れない『杉』がテーマという事で、特製の吉野杉の枡です。
杉の香りって、清潔感があっていいですよね~
食器棚にも杉の枡をしまってあるんですが、扉を開けるたびによい香り。

屋久杉スティック吉野杉スティック

屋久杉と吉野杉のスティックも頂きました。
マドラー代わりに使うとか、お酒に浸しておくと樽酒の香りになるとか、いろいろ使い道ありますね。
ただ、屋久杉の方は南国的な独特な香りです。
日本酒よりは、ウィスキーなどの方が良いかもしれません(笑)

ゆるゆると樽酒開始講師である精志さんに酒を注いで頂いて、ゆるゆると会は始まります。
このお酒、一升瓶の中に吉野杉のスティックが沈められています。
簡易的に?樽酒を造っているんですね。
でも、枡に注いでいただくので、それだけでも充分に樽酒の雰囲気です。
そして… ウマイ!
なんというか、酒の角が取れたような感じです。
ついついお代わりしちゃいます。

講義も開始さて、講師の話も始まります。
今回は、いろんなつまみで樽酒を楽しむという事でしたが…
いろんな江戸の話を聞きながらのお楽しみとなりました。

おつまみ第一弾おつまみ第二弾

あちらこちらから取り寄せたという、すばらしいおつまみを頂きながら、升酒を呑む…
いや~ うまいね~
ついつい飲み過ぎちゃうよね!
この「刻みわさび」にはやられたなぁ~ 見た目よりはるかに辛い!
ちょいと口に放り込んだだけで、もう涙目です!
その他「巻鰤」が、美味しかった~
そこそこ塩味がついているので、このままでOK!
酒に浸しても美味しくなりそうだなぁ~と思わせてくれました。

樽酒たち本日のお酒たち…
よ~く見ると、瓶の中に杉のスティックやシートが入っているのがわかるでしょうか?
5日前から漬け込んで、しっかりと香りを付けていたとのこと… ウマイわけだ!

まぐろとタコの粕漬けまぐろの粕漬けアップ

みんなで囲んで…次なるおつまみは、炭火の場所に移動して…
粕漬けのまぐろとたこを頂きます。
この鮪、秀逸ですよ…
もう少し塩が効いていると、なおよし!
作り方を聞いてくるの忘れたな~(・_・、)

あさり汁ラストに頂いたのは、あさり汁…
酒3:水7に昆布を入れて、65℃20分。さらに鰹節を入れてつくった出汁に、芯のみの白菜を入れ、軽くアサリに火が通る程度にゆでて…
のはずでしたが、前の方々が残していったアサリが多数…(笑)
思い切りすくい取って、頂きました(^O^)v
笑)取った出汁にさらに鰹節一袋入れて、白菜は芯のみ、あさりがパッカーンと開いたらすぐに食べるあさり汁。
豆腐を入れたのは失敗だったと精志さん。
まあ、アサリの味が活きないのは確かだけど、充分に美味しかったな~

毎回毎回、いろんな事を学べるこの会は、とってもありがたい!
精志さんも忙しいようですが、なんとか続けて欲しいです。

今回も、仕事があるので早めに退散…
それでも、結構な量を呑んだようで、帰りの列車は爆睡でした(^^;)

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